そう思った日のことを、今でも忘れられません。
毎日のように張り詰めた空気の中で生活し、子供たちの前では普通を装いながらも、心の中は限界に近づいていました。
あの頃の私は、「家庭を壊してはいけない」「子供のために我慢しなければ」と、自分に言い聞かせ続けていました。
でも、少しずつ心も身体も疲れ切っていたのだと思います。
子供がトイトレを失敗した日のことでした。
失敗して落ち込んでいる子供に対して、元夫はフォローするどころか責め立て、さらに機嫌を悪くしていきました。
私が「そんな言い方しないで」と注意すると、今度は子供に向かって、
「お前のせいでママの機嫌が悪くなった」
と当たり散らしたのです。
子供は泣き出し、私は急いで片付けをして寝室へ連れて行きました。
なんとか寝かしつけて下に降りると、リビングは真っ暗で、テレビもついていませんでした。
ダウンライトだけがついた部屋で、元夫はお酒を準備し、ソファに座っていました。
「何してるの?」
そう聞くと、
「アドレナリンが出て眠れないから落ち着かせてる」
と、意味の分からないことを言ったのです。
その瞬間、
「ああ、もう無理だ」
と心の底から思いました。

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