#14 調査官による家庭調査がはじまる

2回目の調停で、家庭裁判所の調査官による家庭調査が行われることが決まりました。

親権を巡ってお互いの主張が平行線だったためです。

調査官は、子供たちがどのような環境で生活しているのか、親子関係はどうなのかを実際に見て判断すると説明されました。

私は正直、とても緊張しました。

家の様子を見られることもそうですが、子供たちがどんなことを話すのか分からなかったからです。

「変なことを言わないだろうか」

「ちゃんと普段の様子が伝わるだろうか」

そんな不安ばかりが頭に浮かんでいました。

それでも、子供たちには何も言わないようにしていました。

私の気持ちで子供たちを誘導したくなかったからです。

調査の日が近付くにつれ、部屋を片付けたり、必要な書類を確認したり子供と過ごす上での計画やタイムスケジュールを書きながら落ち着かない日々を過ごしていました。

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