#8 初めて家庭裁判所へ行った日

家庭裁判所へ向かう足取りは、とても重かったのを覚えています。

まさか自分が、こういう場所へ来ることになるなんて思ってもいませんでした。

その気持ちと同時に、元夫と親権のことで揉めた時に言われた、

「それなら調停申し込んだら?」

という言葉を思い出し、腹立たしさも感じていました。

「どうして私が、いつまでもあの人の言いなりにならないといけないんだろう」

そんな思いが頭の中を何度もよぎっていました。

緊張と不安で落ち着かず、必要書類を何度も確認しながら家を出ました。

自分と子供たちのために、進まなければいけない。

そう思う一方で、

「何が正しいのか」

「これは間違っているのではないか」

と、頭の中がぐちゃぐちゃになるほど考えることもありました。

それでも、何より

「このままではいけない」

と感じていたので、前へ進むしかありませんでした。

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