あの頃の私は、誰にも相談することができませんでした。
本当は苦しくて、誰かに話を聞いてほしかった。
でも、我慢することが当然だという思いと、「家庭のことを人に話してはいけない」という気持ちがずっとありました。
周りから見れば、普通の仲のいい家庭に見えていたと思います。
だからこそ、「実はつらい」と言葉にすることができませんでした。
家族のことを悪く言っているような気がして、話そうとすると自分で飲み込んでしまっていたのです。
今思えば、もっと早く誰かに頼ってもよかったのかもしれません。
でも、あの頃の私は、「自分が我慢すればいい」と本気で思っていました。

コメント