#3 誰にも相談できなかった

あの頃の私は、誰にも相談することができませんでした。

本当は苦しくて、誰かに話を聞いてほしかった。

でも、我慢することが当然だという思いと、「家庭のことを人に話してはいけない」という気持ちがずっとありました。

周りから見れば、普通の仲のいい家庭に見えていたと思います。

だからこそ、「実はつらい」と言葉にすることができませんでした。

家族のことを悪く言っているような気がして、話そうとすると自分で飲み込んでしまっていたのです。

今思えば、もっと早く誰かに頼ってもよかったのかもしれません。

でも、あの頃の私は、「自分が我慢すればいい」と本気で思っていました。

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